自律神経失調症の診断
自律神経失調症と診断されると
自律神経失調症の症状は全身にわたって、症状が発症します。めまい、倦怠感、微熱などの不定愁訴と呼ばれることもあります。ほかにもふらつきや動機、息切れ、体がだるくなる、冷え性、急に汗が出る、頭痛、吐き気、偏頭痛、不眠症、食欲不振などの症状が出ます。ほとんどの場合、肉体に異常が出るとともに精神的にも不安定になります。自律神経失調症という症状は、不安、緊張や、精神的に過敏になり、抑うつの症状が併発することも珍しくありません。自律神経失調症にはいくつかのタイプがあります。[1]本態性自律神経失調症:体質的な自律神経系の機能障害があって、幼児期から立ちくらみなどの症状が多いものの精神症状は少ない、[2]神経症型自律神経失調症:自律神経機能の障害が少ないが、症状の訴えは多く、心理・社会的因子が強く関係している、[3]心身症型自律神経失調症:自律神経機能障害と心理・社会的因子の双方の影響が強い、などがあります。自律神経失調症の診断には上記のような症状に加えて自律神経機能検査が行われます。自律神経機能検査とは、起立試験(起立時に血圧が大幅に下がり、頻脈(ひんみゃく)となり、心電図上の変化が生じる)、皮膚紋画(ひふもんかく)症(皮膚を爪で軽くひっかくと、赤くなったりはれたりする)などがあります。